OluOlu通信
039号
2023年1月
梅の花があちこちでみられるようになりました。
春の本格的到来まであと少しです。
1月のOluOluサッカー教室
【1月14日】
参加人数: 8名
コーチ: 1名
ボランティア: 2名
内容: 準備運動、ドリブル練習、アジリティー(計測)、試合
普段は日中の比較的早い段階にする練習が、この日は夕方に開催しました。なんとなく不思議な感覚の中での練習だった、と言っているのを耳にしました。とても興味深いなと思いました。
3名の新しいメンバーが入会してくださいました!どんどん賑やかになっていくOluOlu。笑顔が絶えない場にしたいですね。
【1月29日】
参加人数:11名
コーチ: 2名
ボランティア: 3名
内容: 準備運動、ドッジボール、アジリティ(計測)、試合
いつものコーチ達ではなく、スタッフの恩田とウォークが指導をしました。
人数が多かったので、コートのサイズを小さくせずにフルコートで試合にチャレンジしました!いつもよりもたくさん走る場面が多かったにも関わらず、子供達は最後まで誰一人として諦めずに、参加することができましたね。思いっきりボールを蹴る姿が見られました。素晴らしかったです!
アジリティ:内容はその日によって異なる場合があります。
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障がい者と「アート」
HERALBONYという会社をご存知でしょうか。Rethinkアワード2022、グッドデザイン賞(2022年)、日本スタートアップ大賞 2022 「審査委員会特別賞」受賞、2019年にはForbes Under 30にも選出された双子の若手起業家が起こした会社です。
自閉症の兄が発端で、知的障がい者が生み出す「異彩」をアートの形にして、「福祉を基点に新たな文化」を世の中に送り出していっている会社です。直近では、ディズニーとのコラボレーション作品も売り出し、話題になったようですね。実質的なビジネスとして成り立っていくことによって、障がい者の収入源にも多様性が生まれていっています。
そういえば品川区内でも障がい者アートを見にすることがありますね。この様なアートを、「アート・ブリュット」と呼ぶそうです。実は1945年にフランス人画家が提唱した言葉。この言葉を受けて、日本財団は「アール・ブリュット支援事業」を展開。そして現在は「DIVERSITY IN THE HEARTS」という名称で事業を展開しています。演劇などの情報もありますから、ぜひご覧になってください。
障がい者が多様なように、芸術の形も多様です。まざまな「異彩」が溶け込むように存在できるような世の中にもっとなっていくと良いですね。
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【編集後記】2月も半ばを過ぎた頃から、梅の花がちらほらと咲き始めました。寒さから縮こまっていった筋肉が吸い押しずつ溶けていくのを感じます。子どもたちを見ると、「寒い寒い!」と文句を言いつつも、いつも両手両足を精一杯に伸ばしてその一瞬一瞬を全細胞で楽しんでいるように感じます。暖かさを感じる日々は、もうすぐそこです。今の一瞬を楽しめるように、笑顔を忘れずに毎日を過ごしたいですね。