OluOluサッカー教室
(CPサッカー、障がい児向けサッカー)
脳性まひ等により、足・手足に障がいがある小・中学生、また、身体の障がいやダウン症等により運動が苦手な小・中学生が対象です。
※参加は、独歩可能な方を対象としています。
理学療法士のコーチが中心となりメニューを組んでいます。指導は、理学療法士や作業療法士、福祉分野や心理学の分野、保育の分野での専門的な知識を有するコーチが行い、安全で丁寧な指導を心がけています。
レッスンには、大学生や地域住民のボランティアも多数参加してくれていて、賑やかな雰囲気の中で楽しく身体を動かします。
レッスン時間は約1時間。
月2回程度、土曜日もしくは日曜日に開催します。
開催場所は品川区内です。
レッスンの見学、体験(初回無料)を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
2022年度は、東急子ども応援プログラム様からの助成を受けて活動しています。
CPサッカーとは?
「脳性まひ者7人制サッカー」として、国内では通称「CPサッカー」と呼ばれています。
CPサッカーの「CP」とは英語の「Cerebral(脳からの)」「Palsy(麻痺)」の略で、脳性まひという意味です。
英語表記では「CP Football」とされています。
1984年よりパラリンピック正式種目となっています。残念ながら2020年東京パラリンピックでは、競技種目から外されてしましましたが、
再度2024年パラリンピック種目に復帰できるよう各国で活動をしています。
パラリンピック以外でも、アジアオセアニア選手権や欧州選手権・世界選手権もあり、世界的に盛んに行われています。
世界レベルは高いですが、未来の日本代表選手にチャンスのある競技です。
『一般社団法人 日本CPサッカー』により詳しい情報がホ載っていますので、のぞいてみてください。
OluOluコーチの紹介
菊地 謙
Kikuchi, Ken
小児を専門とする理学療法士をしており、学生の時から肢体不自由児の療育キャンプ活動をしています。そういった活動や仕事をしていく中で、様々な子どもと関わる機会が多くあり、子どもたちの可能性にいつも驚かされる毎日を過ごしています。
OluOluの活動の中でも、子どもたちがのびのびと自分らしさを発揮して活動できるコミュニティを作ることができればと考えております。
僕にとって、ボールは友達です。
田中 啓太
Tanaka, Keita
5歳の頃にサッカーに魅了されてから高校を卒業するまでサッカーを続けておりました。現在は都内総合病院で理学療法士として働いており様々な疾患の患者さんを担当しております。
みなさんが、やりたいことをやり切れるための環境や社会づくりが必要だなと感じており、今回サッカーを通した関わりができること非常に嬉しく思っています。
大塚 匠
Otsuka, Takumi
理学療法士として、リハビリ病院にて小児疾患やその他様々な疾患の方々と関わっています。
OluOluの活動では、病院での個別のリハビリとは違った、リラックスした姿や子ども同士での交流の様子を見ることができ、そのような姿を見る度に、集団での関りの良さを感じています。
サッカーの経験は、正直、会員の子ども達と大差ありません。子どもたちが楽しく過ごせる環境作りや、上達に向けた身体作りをしながら、自分もサッカーの上達を目指して取り組んでいます。一緒に上達を目指して楽しみましょう!
渡邊 涼
Watanabe, Ryo
大学では理学療法学を専攻し、理学療法士の資格を取得しました。現在は大学院で、歩行中の知覚情報処理に関する研究に従事しています。僕自身も小学校から高校までの間、サッカーを続け、そこで上手い下手に関係なくスポーツの持つ魅力を学びました。障がいを飛び越え、一人の人間として、運動を通じて得られる経験・楽しさを子どもたちと一緒に共有していきたいと考えております。