OluOlu通信
053号
2024年4月
新年度のスタートです🍀
進学、進級おめでとうございます。今年は桜の開花が早いと言われていたものの、開花後の気温の低さで花が長く楽しめましたね。桜の花が舞う中、入学式や進級式を迎えた方もいらっしゃったことと思います。
学年がひとつ上がり、また一段お兄さん・お姉さんになった子どもたち。立場が変わると顔つきもキリっと変わり、とてもカッコいいですね。
4月13日
この日はみっちりとドリブルに取り組みました。ドリブルでボールが自分から遠く離れてしまい奪われてしまったり、目的の位置までもっていけない…。そのような悩みはよくありますね。足のどこで、どのくらいの強さで蹴るとコントロールできるのかに重点をおいて何度も練習しました。
ポイントが2つありました。ひとつ目は、足の甲のちょっと外側で押し出すようにボールに触ること。そうすることで出来るだけ自分からボールが離さずにドリブルすることができます。ふたつ目は、チョンチョンとたくさんボールにタッチしながら進むこと。チョンチョンと蹴るには力の加減が必要ですね。麻痺で足首のコントロールが難しい子もいます。すぐに完璧なやり方を身に付けることは難しいですが、意識を向けることで、徐々に自分に合うコントロール方法を習得できると思います。
ドリブルの基礎練習をたくさん行った後の試合では、ドリブルしてゴール付近まで攻める姿勢が時々見られました。学んだことを実戦ですぐに試してみる姿勢、素晴らしいです! 子ども達対コーチ達の試合、大いに盛り上がりました!
足の甲のちょっと外側ってどこかな?丁寧に指導します
反対側のラインまで10回以上蹴って進もう!
4月27日
新学期が始まり約1か月。少しずつ疲れが溜まってくる時期ですが、この日のサッカー教室にも元気に子ども達が集ってくれました。
この時期、体育の体力測定が嫌だな…という声をよく聞きます。たくさん走ったり速さを追い求める種目はしんどいな、と感じる子も多いですよね。この日のサッカー教室では、ウォーミングアップで反復横跳びの練習を行いました。ポイントは3つ。爪先に体重を乗せること、腰を落とすこと、身体が外側に持っていかれないように体重移動をすること、でした。みな真剣に練習していましたね!
ここの日のサッカー教室でも、前回同様にドリブルを重点的に練習しました。ドリブルとシュートの練習を組み合わせると、最初は気持ちが焦って思わず強く大きく蹴ってドリブルしてしまう子もいましたね。チョンチョンとたくさんタッチする練習を何度もやりました。
カニになってサイドステップ!
手前ではジグザグにドリブル、奥ではドリブルからシュートをする練習の取り組み中!
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『スミセイ コミュニティスポーツ推進助成プログラム』の助成対象プロジェクトに選考していただきました!
この助成は、公益財団法人 住友生命健康財団様が、地域におけるコミュニティスポーツのチャレンジとその後の自立・発展を目指して行っているものです。OluOluは、今年度の障がい児サッカー教室と、企業訪問などのイベントに関わる活動資金の一部を助成いただきます。
OluOluの他の助成団体は、子ども食堂とスポーツを掛け合わせた活動や、離島でのスポーツ活動を支援するもの、留学生に向けたスポーツの取り組みなど、スポーツをキーワードとした多様で魅力あふれる内容がたくさんあります。
助成金をいただき、より一層たくさんの方にご参加いただき、そしてサッカーやイベントを楽しんで貰えるように、頑張りたいと思います!
公益財団法人 住友生命健康財団様、今年度の助成、誠にありがとうございます!
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【編集後記】
昨年度末まで参加者としてOluOluサッカー教室に参加して下さっていた方が、この4月からボランティアとして関わってくれています!教わる側から教える立場に。以前から優しく楽しい子でしたが、以前に増して後輩たちに優しく接している姿を見ることが出来て本当に嬉しく感じます。後輩たちも喜んでいますよ!!これからもよろしくお願いします。