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OluOlu通信

045号
​2023年8月

​今年の8月は、暑かった!

コロナ前の活気が戻った今年の夏。高揚する気持ちに負けず劣らず、気温も高くなりました。OluOluサッカー教室は、大きな扇風機がある屋内施設を借りて開催したり、屋外では水分や塩分を補給しながら行うなどして、熱中症に気をつけました。OluOluキッズ達は、汗だくになりながらも元気に走りまわっていました。

8月5日

この日は久しぶりに参加してくれた仲間がいました。身長がぐっと伸び、体つきも表情も成長していて、また試合中に相手を気遣う言動を見せてくれたことも、コーチ達はとても嬉しかったです。

さて、ウォーミングアップには久々に『OluOluボックス』が登場。ひとりひとりがしっかりと紐を引っ張りながら、仲間と息を合わせないとうまく操作することができないという、なかなか難易度が高いゲームです。声がけや力の調整が必要になりますね。コミュニケーションの取り方はサッカーでも特に試合で重要になってきます。今後もゲームを通して学んでいきましょうね。

​高いボールのトラップ、シュートの練習、そして最後の試合まで、賑やかにレッスンが行われました。トラップの練習では保護者の皆さまにもご参加いただき、どうもありがとうございました!

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「今日何やりたい?」「えーと、ずっと試合!」

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見た目以上に難しいOluOluボックス

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​コーチの話をちゃんと聞いてます!

8月27日

 

夏休み最後の日曜日だったこの日。宿題の追い込みやお出かけなど、色々なご予定を調整して下さり、6人のメンバーが元気に参加してくれました!夏休みの話を嬉しそうに話してくれたお友達もいて、充実した夏休みを過ごしたんだなぁと嬉しい気持ちになりました。

さて、この日は近隣の高校にお通いの高校生が夏休みの課題の一環でボランティアとしてご参加くださいました。ペアでの練習メニューや、試合にも参加してもらい、一緒に汗を流しました。「バリアフリーとは?」「多様性とは?」など、言葉では理解していてもそれを自分の生活レベルにまでかみ砕いて考えることはなかなか難しいこともありますね。障がいを持つ子どもと一緒にサッカーをする経験が、新しい気付きや学びになり、実体験を伴って考えるきっかけになると良いなと願います。障がい者や障がい児について「知らない」から何となく感じてしまう隔たりがあるとするならば、OluOluを通して多くの人が「知って」、それが色々な人にとっての暮らしやすい社会への一歩になることを願っています。

8月末の強い太陽の日差しの下、浮き球のトラップやシュート練習、そして試合と、みんな頑張って運動しました!まだまだ暑い日が続きますが、この調子で2学期も頑張ろう!

​浮き球をトラップするのも、慣れてきた!

​試合前のご挨拶「よろしくお願いします!」

​サッカー教室後、コーチの娘さんとハイタッチするメンバーのお友達。立派なお兄さんの表情!

成長に感激です💛

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​今回は、OluOluでもお馴染み、ニナのレポートです!!

イベントに参加しました!

「一人一人の個性が輝き、みんなが一緒になって仕事をし、ごはんを食べて、楽しく笑えるような…インクルーシブな社会を作る」ことをミッションとしたイベントが9月23日に六本木ヒルズで行われました。私は、今回ボランティアの一員として参加してきました。

全盲のオペラシンガーやヴァイオリニストのパフォーマンス、障がい者を支援する活動家たちのトークショー。そして、障がい者支援施設のお菓子作りを応援するプロジェクトなどが紹介されていました。過去のトークショーはこちらからご覧になれます。

​お菓子や小物の販売と同時に、高校生による「子ども食堂」を含めた障害者と支援者によるプレゼンテーションなども行われた、非常に活気のあるイベントとなりました。

​様々な形で「障がい者」のあり方が人の目に触れていることがとても嬉しかったです。今後もこのようなイベントに参加して、いろいろな考え方を吸収していきたいと思っています。

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【編集後記】

​猛烈な暑さを感じた今年の夏。電気代にひやひやしながら、クーラーを一日中つけて過ごしました。昭和に小学生時代を過ごした身としては、「夏ってこんなに暑かったっけ!?」と、一昔前の夏との違いを感じずにはいられませんでした。今の子ども達が大人になる頃には、どんな夏になっているのでしょう…。そう考えると怖くなって、できる所から温暖化を少しでも緩やかにする生活をしなくては、と改めて思いました。

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