
OluOlu通信
022号
2021年6月
OluOluはいつも楽しいっ!
日陰に入ると涼しさを感じるけれども、日差しの中では「暑い!」と思う気候を感じた5月。これからどんどん暑くなってきます。マスクをしながらの運動には、いつも以上に体調に気をつかいながら取り組みましょう。
5月8日の練習は、フットサルコートを借りて行いました。暑かったですね。4人という少人数の参加でしたが、みんな元気よく参加してくれました。
最初のウォーミングアップは、ボールの扱いがより上手になるように、地面に置いたボールに体のいろいろな部分を使ってタッチします。ひじ、ひざ、お尻、おでこでも! くすくす笑いながらボールタッチしてたけど、いつの間にかいっぱい体を動かしているの、気づいていたかな?
次のメニューは、ボールを強く蹴ること! 今まで、フォームと正確に蹴ることを気をつけることはたくさんしてきましたが、「強く蹴ること」はあまり意識していませんでしたね。
狙ったところに強い球を蹴るときに、大切なこと
1)蹴る瞬間から蹴った後までボールをしっかりと見ること
2)足のどの部分にボールが当たるのか意識する
3)どこに蹴るか、を意識する
特に2)の足のどの部分にボールが当たるようにするのかというのは、とても重要なポイントです。
足の親指の付け根あたりを意識。蹴る時に足首からピント伸ばして蹴ると、さらに力強い球が蹴れる!!
というコーチのアドバイスをもとに、ネットに向かっていっぱい力強く蹴る練習をしました。
通信でも何度も書いていますけど、「意識」をする、ということはとても大事です。頭で意識して、それを何度も何度も身体にも覚えてもらうんですね。何度失敗しても大丈夫です。少しずつ少しずつ、身体も「意識」してくれるようになりますよ!
水分補給と手指消毒をした後は、シュートの練習を行いました。
せっかく「強い」蹴りをいっぱい練習したので、精一杯その動きを生かしたいところ。
パス&ゴーからのシュートは、みんなもすっかり慣れた練習でしたね。
ゴールのどちらがわにパスを出して欲しいのか、きちんと意思表示を示すこともできるようになっています。また逆に、コーチにどちらかを決めてもらい、相手の動きを読んで移動することもできるようになっている子もいましたね。それぞれの強みを自分で理解してきている証拠だと思いました。素晴らしいことです!
この日の参加者は4名でしたが、試合の白熱具合はいつもと変わりませんでした!
久しぶりに参加したこともあってか、少し足の付け根を痛めた子も。練習が始まったばかりの時は走りのもしんどそうだった子も、自分がシュートを外した時は大きく感情を出して悔しがっていました。新しいボールにテンションが上がって、コート外でのボールに気を取られた子も試合の最後、自ら参加できた姿も見えました。
レッスンの度、子どもたちの気持ちがチームの中に少しずつ溶け込んで混じっていく様子を、保護者の方々はもちろんだとは思いますが、OluOluスタッフ全員も嬉しく思っています。
今回も楽しかったね!!!
お手伝いありがとう!
もう一つのウォーミングアップは、追いかけっこ。枠線内をボールを持って走ります。持ったボールで誰かのお尻をタッチ! 2回戦目は、ドリブルしながら逃げます! ドリブルに夢中になっていると、いつの間にか線から出てしまうので、注意しなくてはならないことが増えますね。自分がどこへ行くのか、相手はどう動くのか。ボールはどこへ行くのか。気にすることが多くなると忙しいけど、みんなとても楽しそうでした。

みんな色々なところを使って”タッチ”してます!



順番待ちしています!

5月23日。晴天!!お昼に近い時間だったにもかかわらずみんな元気に練習できました!
なんと8人の参加者! 学生ボランティアの方も3名来てくださって賑やかなレッスンとなりました。
ストレッチをしっかりとした後は、ウォーミングアップの、こおり鬼。子供の遊びって、世代を超えて、楽しいものだな、と改めて思います。鬼に追いかけられたり、仲間に助けられて復活できるゲームで、盛り上がらない分けがありません。
走り回って体が動くようになったら、ボールの扱いの練習です。色々な方法でボールに触れます。
① 真上に投げて、しっかりとキャッチ
② 真上に投げて、手を叩いてキャッチ(何度叩けるか、数えます)
③ 少しずつ手を叩く回数を増やしていきます
④ 次に体の周りにグルグルとボールを回しますよ (「月だね!」という声が聞こえました。よく知ってる!)
⑤ さらに足を開いて、足の周りを八の字を書くようにボールを動かします。この動作がとても難しい。片足の周りだけや、足を閉じてその周りをクルクル回すのでも大丈夫!
⑥ この日初めてやったのが、ペアになって、背中で向き合ってボールを渡すこと。きちんと声をかけてあげるのが成功するポイントです。声を出すのが難しいお友達には、サポートして声がけをすると、お互いの気持ちと動きが伝わります。「できた!!」って声が聞こえてきましたね。

学生ボランティアの方が大好き!